中島 寛子 作品展 「一枚の布」

2006.7.14.fri.→8.6.sun.

日々の営みは同じことの繰り返しで、贅沢に光り輝くことはない。
しかしその繰り返しでしか、つかむ事が出来ないものがある。
目には見えないが、確かにそこにあるもの。
それが私たちの暮らしに光を与え、形ある物にしてくれる。

「何の変哲もない布を織りたいと思った」

黙々と手を動かし続ける人の、その息づかいと時間がそこに輝いていた。
ただそれだけで、充分に 美しいと感じさせてくれる。

麻のハンカチ、ふきん、ショール、など。

作家在廊予定 7/14・15・16

期間中のお休み 7/19・26・8/2