インドと彼女2

もう4、5年前の事ですが、「インドと彼女」というタイトルで、灰月のスタッフ「牧ちゃん」の事について書いた事があります。(HPのfeatureのコーナー)

彼女は灰月が開店して3年目から勤務しています。もう丸9年になりました。月日の経つのは本当に早いもので、おそらくお互いに、こんなに長い付き合いになるとは思っていなかったはずです。

その彼女が、いろいろな事情から、1月末で灰月を離れました。いつも隣にいるのが、当たり前になっていたので、居ない事が不思議でなりません。さすがに寂しくて、しばらく元気が出ませんでした。はるかに年下なのに、しっかり者の彼女を頼りにしていたので、ふと何か迷った時に、声をかける相手が居ないのは、心もとないですね。

なんて、頼りない事を言っていますが、一人になって一日の仕事量が増え、弱音を吐いている暇がなくなりました。しっかりしなくちゃね!

彼女は今、本業であるインド舞踊の先生修行のため、インド滞在中。帰国しても灰月には帰ってこないけれど、早く元気な笑顔が見たいです。

最後になりましたが、勤務中、作家の方々、お客様に、大変懇意にして頂きまして、本当に有り難うございました。どこかで、またお目にかかる事も有るかと思います。灰月を離れましても、彼女は灰月にとって、私にとって、大切な人です。

どうぞ、今後も「牧ちゃん」をよろしく応援してください。