私が暮らす山の家は、年末から雪が10センチ程積もっています。松本市内はほとんど雪が降らず、降っても積もる事は滅多に有りませんが、家の周囲はクリスマスからずっと、真っ白です。
今年始めてたくさんの実をつけた柿の木に、雪が積もりました。大きな柿に白い帽子を被せたみたいです。可愛らしくて写真に撮りました。
家の周辺は柿の木が多く、秋も終わりになると葉が落ちて鈴なりに実だけが残ります。枯れ野の中に赤々と、まるでそこだけ光が当たっているかのように浮かび上がります。私はその光景が大好きです。
何故かほっと安心するのと、宝石のようだな〜と思って見ています。曲がりくねった山道の、見上げた先に真っ赤な柿の実。とても奇麗です。
まさに「枯れ野の宝石」。山の柿の木は背が高くて、実を取ろうにも手が届きません!