山田実穂「テラコッタのカバ」

 

2015年5月9日(土)〜5月24日(日)

Scan 1

ずっと好きだった「カバ」をモチーフにしたのは、陶芸を始めた頃。
そのどっしりとした身体が、大きな土の塊に見えたそうです。
以来、カバを作る彫刻家として活動されています。
山田さんの手から生まれるカバ達は、表情豊かで愛らしく、人間味に溢れています。
貴方の身近に居る、誰かに似ているかもしれません。
どうぞ楽しいカバたちに会いにお出掛け下さい。

テラコッタ:イタリア語で「土を焼く」の意。釉薬をかけず素焼きしたもの。
写真作品:「霧の丘のヒポポタマス」W28cm

 

2002年 筑波大学大学院修了 同大芸術研究科長賞受賞
以降、各地にて個展多数開催
2007年 松本市美術館にて第7回地域現代作家代表作展参加
(社)松本芸術文化協会 美術賞受賞 現在松本市在住