加藤財さんの急須

2011年8月12日 金曜日

加藤さんとは、もう20年近いお付き合いでしょうか。 初めて加藤さんの急須を使った時の感激を、今でもはっきり覚えています。 まず水切れの良さに驚き、何度も試しては楽しんでいました。 そして使い込む程に、味わい深くなり、手の中に入れ、飽きずに眺めていたりしました。毎朝紅茶を飲む事がとても楽しくて、忙しい日々の中でゆとりの時間を与えてくれました。 子供達が小さい頃は、紅茶を飲むのは私だけでしたので、自分専用のポットとしてそれは大切にに使って来ました。そんな私の初代のポットから数えると、加藤さんの急須、ポットをいくつ手にした事でしょう? 大切に使ってはいても、どうしても欠けたり割れたり、新しい形が欲しくなったりで、本当に沢山、使わせて頂いています。

加藤さんの急須は、内側に釉薬を掛けていないので、お茶の味がそのまま染み込みます。そのため、出来ればお茶の種類ごとに使い分けて頂くのがベストです。私はいつもアールグレイを好んで飲んでいますので、専用のポットを用意しています。長年使って、今ではポット自体が紅茶色で、蓋をあけるとアールグレイの香りがします。緑茶用の小さな急須も同じく、少し緑がかってきました。お店に置いて、お客様にお見せすると、「それが欲しい」と、必ず言われます。そういう時は、「ご自分で育てて下さい!」とお勧めしています。

左が私の急須で10数年使用。  右側は今回の未使用。

艶と色が違うのがお解りになりますか?

加藤 財 急須展

2011年8月5日 金曜日

2011.8.5.fri.→8.21.sat.

千葉県に工房を構える加藤さんから、「地震で作品が割れてしまった」と、ご連絡を受けたのが、3月。予定していた6月の個展までに間に合いそうにもないとの事。でも、長い間待っていてくださるお客様に、こんな時だからこそ、是非見て頂きたくて、何とか8月開催でお願い致しました。
今年もこうして開催出来ます事を、大変嬉しく思います。

実用の美しさを教えてくれる加藤さんの作品達。
日々、土のブレンドや釉薬、焼き方等、新たに挑戦を続けていらっしゃいます。「急須」にこだわる加藤さんの繊細な手仕事を見に、是非お出掛け下さいませ。

◆暑い日が続きます。冷茶のご用意をして、お待ちいたしております。◆

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