「ワラの篭」加藤由美子 作品展

2011.11.25.fri.→12.5.mon.

古来より暮らしの中で様々に使われてきた篭は、
現在は外来のものが多くなりました。
加藤さんは、ご自身が住む戸隠のワラ、シナの木の繊維、
麻などで篭を編んでいます。
ワラをなう事や、シナの木から繊維を取り出したりと、
手間のかかる作業の連続です。
簡単に安価なものが手に入る時代の中で、
それは素朴で、優しく、力強く、忘れたくない日本の篭です。