2,017年3月17日(金)→4月2日(日)
11:00〜18:00(金・土のみ19時まで)
水曜定休
12mと6mの二つの「半地下式穴窯」で、10日間焼成して作られる器の魅力は、何と言ってもその「土」にあります。
江間さんは、地元の筑北村の「本城土」、上田市の「染屋土」、そして岡山の「備前土」の三種類を焼いています。
1000度以上にもなる炎でダイレクトに焼かれた器は、鮮やかな緋色や灰が掛かるなど、一点一点表情が違い、それぞれの土の特徴が出て、使い込んだ後の変化も個性豊かです。
特に私が大好きな「染屋土」は、鉄分が多く収縮率が高いため、難しいと言われていますが、紫がかった褐色の肌が美しく、使い込むほどに味わい深くなり、私にとっての強い味方です。
焼き締められた土は丈夫で、思ったよりも扱いやすいものです。
和食に限らず、モダンな使い方もできる焼き締めの器を、もっと多くの方に使って頂きたいと思います。
是非お出かけくださいませ。
お待ち致しております。