「Shine on plastic」pimlico Arts JAPAN

漂流物で灯りを作っている「さいとうとおる」さんは、2015年、ヨーガンレール氏による灯りの展示会を見て感銘を受け、自分もまずは真似る事から始めようと思い立ちます。

そこから、自身が暮らす神奈川の海辺や、趣味のサーフィンで行く千葉の海岸で、プラスティックゴミを拾い集めます。

コロナ禍で本業のバッグ製作に時間的余裕が生まれ、拾い集めたもので灯りの制作も本格的に始動します。

 

 

写真の作品は、LEDライトの上にキャップを乗せたもの。キャップを選んで乗せると、さまざまなな色の灯りを楽しむ事ができます。不要なキャップが、遊べるモノに変わった途端、急に「価値」が出てくる事が不思議ですね。さらに、経年劣化したものの方が綺麗な色を出すこともあり、これもまた不思議な体験でした。

 

コロナ禍で是非ご来場くださいとは言いにくい時ではございますが、ポップな灯りで気持ちが少しでも癒されるなら、と思っております。

 

2月21日まで。