12、13日、奈良へ行って来ました。ガラスの津田清和さんと焼き物の尾形アツシさんを訪ねました。お二人共、先日のクラフトフェアでお会いしているのですが、お仕事の現場を是非とも拝見したくて、お訪ねしました。
津田さんとは不思議なご縁です。10年程前、彼が諏訪のガラス工房に勤務していた頃に初めてお会いしました。その後、いろいろな勉強をされ独立する迄の間、何度かお目にかかり、灰月の企画展にも参加して頂いています。 それがこの数年、すっかりご無沙汰してしまって。
疎遠になっていた間に制作の幅が広がり、とても様々な表現をしていらっしゃいました。お仕事場はとても広くて、奇麗に片付けられ、几帳面な仕事ぶりが窺えます。制作の細やかな神経の使い方等をお聞きして、作品を頂くのが楽しみです。あらためてまたお付き合いが出来る事を嬉しく思い、工房を後にしました。
陶芸の尾形さんは、以前からお目にかかりたいと気になっていた方。数年前から取り組んでいる「薪窯」の作品が楽しみです。工房は山を背に、一軒だけ静かに建っていました。大きな庭木に囲まれ、四季折々の花が楽しめそうです。作品を前に、いろいろお話させて頂き、灰月での常設作品と個展もお願いしてきました。届くのが楽しみです。