「光の器」 扇田克也ガラス展

2003.8.22.fri.~9.7.sun.

作歌在廊日 8/22

初めて見た作品は小さな家の形をしたオブジェだった。
そのガラスの中に白い柔らかな光が浮かんでいた。
まるで「光がたまっている」ように見えた。
扇田さんの作品は光の作品でもある。
今回の「月の光の器」と名付けられた作品でも、
意図的に残された表面のザラッとした質感と
淡い色彩が、より繊細な光を集めている。
ガラスという硬質な素材が、
もろい砂糖菓子のように見えて 美しい。

ようやく実現した扇田さんの個展です。
器を中心に美しい作品が並びます。
是非ご来店下さい。